ルアーでカサゴ釣り タックル選び~釣り方までを徹底解説!

今回は、身近な堤防や磯など幅広い場所で一年を通して狙うことのできる魚、カサゴをルアーで釣る方法について、道具選びから釣り方までを出来るだけ詳しく解説していきます。

魚の種類によっては特定の季節であったり、特定の時間でないと釣ることが難しいものもあります。

しかし、カサゴは基本的に1年中狙えるうえ、昼でも夜でも釣ることのできる魚です。

また、好奇心が強く、難しいテクニックが無くても誰でも十分に狙って釣ることのできるおすすめなターゲットです。

釣り初心者の方やルアー釣りに挑戦してみたい方等にはうってつけの魚なんですね!

今回はそんなカサゴ釣りを1から紹介していきますので、よろしければ参考にしていただいて釣りに出かけてみてください(*^^*)



カサゴ釣りのシーズンと時間、生態

カサゴ釣りのシーズン

カサゴ釣りは一般的には1年を通じて釣ることができますが、どちらかといえば釣りの対象魚が少なくなってくる冬を中心に楽しむ方が多いです。しかし、魚自体は1年を通じて狙うことができますから、とても身近で狙いやすいターゲットです。

しかし、大型を釣るとなると多少有利になるのが晩秋~春のシーズンでしょうか。

そこまで大きな差が出ることは多くはありませんが、大体11月~4月いっぱいくらいまでがカサゴの産卵期に当たるんですね。

そうなると、産卵を控えて個体が体力をつけるために積極的に餌を取るようになったり、岸近くの浅い場所にやってくる可能性が高まってきます。

とはいっても、夏場でも大型のカサゴが釣れることは良くあることですので、あくまでも参考程度にとどめておくのが良いでしょう。

カサゴを釣る時間

これも一概には言えないのですが、カサゴを狙う場合は夜釣りの方が若干有利な感覚はあります。

釣り人が少なく、魚が豊富な場所では1日中カサゴが釣れ続くことも多いですが、釣り人が多くプレッシャーの掛かっているような釣り場になると、大型の個体は日中岩陰の奥に隠れていたりすることもあります。

ですので、このあたりは実際に時間をずらして釣りをしてみて、その場所の特徴などを把握していくのがおすすめでしょう!

基本的には1日中釣れる魚だと覚えておけば良いと思います。

また、時間以上に大切なのが潮の流れや潮位です。

場所によっては干潮になると浅くなりすぎてしまい、魚が沖の少し深い場所に移動してしまうことや、潮が全く動いていないと目の前に餌が来ても全く食わなくなることがありますし、逆に潮が速すぎてもダメなこともあります。

このあたりは潮見表などを確認してみて釣行に出かけたり、釣れた時や釣れなかった時の状況をメモしておいたりすると非常に役立ってくるはずです。

成長スピードが遅く、場荒れがしやすいカサゴ

カサゴは魚さえいれば比較的釣るのが容易な魚です。

しかし、カサゴをはじめとした根魚は成長スピードが非常に遅く、1年で数センチほどしか大きくならないものも多いです。

魚によっては1年で20cm、30cmと成長する魚もいますから、大きくなるのにはかなりの時間が必要ということです。

ですので、釣り人が釣れた魚をどんどん持って帰ってしまうとあっという間に魚がいなくなってしまい、短期間で魚が釣れなくなってしまうことも多いのが事実です。

ですので、産卵期の抱卵した個体はリリースし、持ち帰って食べる最低限以外は逃がしてあげるように心がけることも重要です。

一回釣れて釣れなくなるより、長い間釣れ続く釣り場の方が釣りをしていて楽しいですよね?

このあたりの心がけは非常に大切です。

ずっと魚がよく釣れて釣りが楽しめる場所を守っていくようにしましょう。

カサゴ釣りに必要なタックル

ロッドを選ぶ

カサゴ釣りを行う場合、基本的にはテトラポッドの周りや岸壁沿いなど比較的近い距離を釣ることが多いです。

そうなると、長くて重たい竿は釣りをしていて疲れてしまいますし、取り回しが悪くて大変です。

おすすめはずばり、180~200cm程のブラックバス用などのルアーロッドです。

私がカサゴを釣る場合はブラックバス用のロッドを実際に使っていますし、程よい硬さで快適に釣りができます。

あまりにも柔らかいロッドを使用すると、カサゴの引きに竿が負けてしまって岩の影に入られてしまったりすることがあるので気を付けましょう。

また、ルアーロッドをお持ちでないという方でも、ちょい投げ用の竿で十分流用できます。

カサゴ釣りはそこまで繊細でないうえ、何より大事なのは魚の目の前に仕掛けを落としてあげること。ですから、高価なタックルを揃えておかなくても大丈夫♪

2~3000m円程のセットの道具や中古のバスロッドなどで十分楽しめます。

リールを選ぶ

あまり大きなリールですと、重たくなるうえ太い糸などを使用する必要のないカサゴ釣りには不要です。

リールには大きさが数字で書かれていますが、2000~2500番ほどのものを使えば問題ありません。

ロッドと比較すると、リールは細かな部品が多く使われているので、あまりにも安価なものですと壊れてしまうことがあります。

ですので、可能であれば日本のメーカーのものが良いでしょう。

私はシマノ製のエアノスを使用しています、

2号の糸が付いていますので、そのままカサゴ釣りにバッチリ使用できますよ!しっかりとしたシマノ製ですので、使った後に水洗いなどをしておけば長く使用できると思います。

糸を選ぶ

糸が既にまかれたものを使用する場合は必要ありませんが、付いていないものを購入した際は自分で糸を別に購入する必要があります。

基本的にはナイロンラインかフロロカーボンライン。またはPEラインを使用することになります。

ナイロンラインの場合

最も扱いやすくて糸がリールに絡まったりといったトラブルが少ないのがナイロンラインです。

ですので、初心者の方はまずナイロンラインを購入して使ってみてください。

太さは1.5~2号もあれば十分です。

あまりに細いものを使用すると、障害物周りを攻めるカサゴ釣りでは糸が傷になって切れてしまうことがあるので注意しましょう。

また、釣りをしているとどんどん糸に傷が入ってきます。

時々糸を触ってみて、ザラザラとしているような場所がある時はどんどん切って使います。

そうしないと、いざ大物が掛かった時に悔しい思いをすることになってしまいます(-_-;)

ナイロンラインは紫外線や海水により少しづつ劣化していきます。

ですので、高価なラインをケチケチ長く使用するより、安価なものをどんどん巻き替えて使って行った方がカサゴ釣りには良いと思います。

また、保管時は日光などに注意し、暗い場所で保管してください!

フロロカーボンラインの場合

傷に強く、紫外線などの劣化に強いのがフロロカーボンラインですが、若硬さがあるので1.2~1.5号ほどまでを使用するのが良いでしょう。

それ以上の太さになるとますます硬さが出てきてしまい、ライントラブルなどが起こりやすくなります。

今回は初心者向けの記事となりますので、PEラインと合わせて具体的な商品の紹介は省略させていただきます。

PEラインの場合

傷には弱いですが、傷さえなければ圧倒的に強く、伸びがないのでアタリが取りやすいのがPEラインです。

傷に対する弱さを補うためにショックリーダーを接続する必要があるので初心者の方にはあまり向いていません。

カサゴ釣りに使う場合は0.6号~1号ほどあれば良いでしょう。

これにフロロカーボン製のショックリーダーを1.5mも接続しておけば十分です。ショックリーダーの太さは6LB~8LB(1.2~2号)くらいが標準的ですが、場合によっては12LB~16LB程のものでもOKです。

カサゴはそこまで糸の太さを気にしないですからね!

あると便利な道具

針外し

カサゴは口が大きく、ルアーが呑み込まれてしまうこともあります。そうなった場合、素手で外すの非常に大変です。

針外しには色々な形がありますが、私はフォーセップタイプの針外しを使っています。

細身で小さなカサゴでもすんなりと口の中に入りますし、メバル釣りなどからシーバス釣りなど、幅広い釣りに使うことができます。

夜釣りの場合はヘッドライト

日中の釣りでは不要ですが、夜釣りの場合はヘッドライトがないと始まりません。

スマートフォンのライトなどで釣りをしている方もいますが、不便すぎて使い物になりません。

安価な物でもかまわないので、ヘッドライトは必ず用意するようにしましょう!

初めてならまずはお手頃なもので始めて、もっとやってみたいようであればより高性能なヘッドライトを購入すれば良いと思います。

 カサゴ釣りにおすすめなルアーとリグ

それでは、カサゴを釣るのに重要となるルアーを紹介していきます!

ソフトルアー(ワーム)を使ってカサゴを釣ろう

ルアーには大きく分けると、、プラグやメタルジグ(プラスチックや金属性のルアー)と、柔らかいプラスチック素材でできたワームに分けることができます。

これはスズキを釣る時に使用するプラグですが、針がむき出しなので障害物があるとすぐに引っ掛かってしまいます。

また、価格も高価で1つ2000円ほどするものも多いです・・・。

カサゴ釣りをする際、どうしても障害物の周りで釣りをすることが多いです。

そうなると、地球に引っ掛かりやすいものを使うとルアーをいくつもなくしてしまうので、引っ掛かりにくい(根掛かりに強い)ルアーを使う必要があります。

そこでおすすめなのがワームと呼ばれる柔らかいルアーになります。

こちらはフック(針)を組み合わせる方法(リグ)によってとても根掛かりに強いものが作れたり、もし無くしたとしても1本あたりの価格が安いので精神的なショックも少ないです。

今回はソフトルアーを使ったカサゴ釣りを紹介していきますね(*^^*)

カサゴを釣るためのワームの種類

ワームにはいくつもの種類があってややこしいです。そこで、今回は3種類のワームの形に絞って紹介します。

何度も言いますが、カサゴ釣りで大切なのはとにかく魚の目の前に落とすこと。そして、魚から良く目立つこと。

ですので、カラーはピンクやオレンジ、レッド、グロー(夜光)などが良いと思います。

頭に入れておいてくださいね!

クロー系ワーム

カサゴが普段捕食しているようなカニやエビなどに似せたタイプのルアーです。普段捕食している餌の形に近いのが特徴です。

欠点としては細かいパーツが多く、小型の魚などが多いと部品だけ取られてしまって無残な姿になることも多いです。

また、若干価格が高価な物が多く、私はあまり使わないです。

シャッドテール・グラブ系ワーム

私が普段多用するのが、尻尾が付いてピロピロとアピールするタイプのワームです。基本的に小魚を意識しているようですが、カサゴ釣りにも非常に効きます!

また、ブラックバス用のもの等は価格が比較的安価なものも多いです。実績も十分ありますから、安心して使えます。

ストレートワーム

イソメや小魚を意識したのがこのストレート系ワーム。

画像のワームは強いにおいがついているので、餌のような感覚で使用できます。他のワームで釣れない時の最終兵器として使うと良いと思います!

おすすめワームについては、後程紹介していきます!

カサゴに効く!おすすめワーム

①ゲーリー4インチグラブ

ブラックバス釣りにおいてはもはや定番中の定番ですが、カサゴ釣りにも効果は絶大です!

カラーはピンクやグロー(夜光)など、とにかく目立つ色を使っておけばほぼ間違いないでしょう。

おすすめは#038ルミナスホワイトですね!

このゲーリーのグローカラーですが、とにかく良く光るのが特徴です。

光を特に当てなくても、このようにとても強く発光します。これがカサゴに強烈アピールします!

サイズは3インチ、4インチのどちらでもかまいませんが、私はよりアピールの強い4インチを使用しています。

もしアタリが有っても掛からないような時は、1周り小さい3インチに変えてみるのもおすすめです。

オフセットフックを使用する場合、フックサイズは4インチの場合は#1/0、3インチの場合は#2がおすすめですね。

おすすめフックはコレ。カルティバのおかっぱりフックですね。とても強くて変形に強く、針先をワームに隠しやすいので根掛かりに強いですよ。

②エコギアグラスミノーS

ゲーリーグラブと並んで良く使用するのがこれも定番、グラスミノーです。

少し大きめなMサイズも使いますが、Sサイズの方がアタリの数が多く、初めての方には使いやすいかもしれません。

 

オフセットフックを使用する場合は#4程が使いやすいです。

こちらもカラーは同様、ピンクやグローが定番です。他にもオレンジやレッドなど、目立つカラーを中心に使ってみてください!

キラキラと光るラメが入ったものなども、日中を中心に効果がありますよ!

③エコギアパワーイソメ

有名なバークレイガルプと並んで餌のような強烈な味とニオイを持つワームです。手にニオイが付いたり、保管に若干気を使う点がありますが、それでも効果は絶大。

他のワームで釣れない時に投げてみると良いと思います!

基本的には太くてアピールの強いものの方がカサゴには向いています。

カサゴを釣る場合は極太でOKです。オフセットフックを使用する際は#4程で良いでしょう。

丸ごと一本付けても口の大きなカサゴは問題なく釣れますが、少し大きすぎるかもしれません。

私の場合は節約の意味もかねて、カットして使うことが多いです!

おすすめリグ

ワームは単体ではフックが付いていないので使えません。ですので、シンカー(オモリ)やフックを組み合わせて使用します。この組み合わせの方法をリグと呼ぶので、覚えておくと良いですよ!

上の画像の3種類が私がカサゴ釣りで良く使用するリグになります。

上から順に、ジグヘッドリグ、テキサスリグ、ダウンショットリグになります。それでは、リグの特性を順にみていきましょう。

ジグヘッドリグ

オモリと針が一体型になっているのが特徴のジグヘッドリグ。他の2種類と違ってフックポイント(針先)がむき出しになっています。

ですので、アタリが有った時に針掛かりする可能性が高いのが特徴です。

また、シンプルなので組みやすいことも魅力です。

逆に、フックポイントが露出しているので障害物が多い所は苦手ですね。岸壁沿いを落とし込んだりする時や、小石が広がっている場所で使用することが多いです。

テキサスリグ

独特な首が折れ曲がった形をしたオフセットフックと、ピストルの弾丸のような形をしたバレットシンカーを組み合わせて使います。

この仕掛けは基本的にはオモリが糸の間を行ったり来たりするので、仕掛けを落とし込むと先にオモリが着底。

その後、ワームがフワフワと落ちていくのが特徴です。場合によってはシンカーをゴム管で動かないように固定して使用することもあります。

また、オフセットフックを使用することで針先をワームの中に埋め込んで使用できるので根掛かりにも強いですね!

カサゴ釣りでは非常に出番の多いリグの1つです!

シンカーの重さですが、1.8g(1/16oz)~7g(1/4oz)くらいのものを用意しておけば、港の中などでは十分釣りができると思います。

ダウンショットリグ

 

私が最もおすすめするのが、このダウンショットリグ。

フックを結んだ時に、出てくるヒゲを長く残して結びます。

そして、出たヒゲにオモリをセットすればこのリグが完成します。

フックとシンカーの距離は、10cm~20cmもあれば十分です。

使用するシンカーですが、ダウンショット用のシンカーも発売されていますがおすすめはこの安くて使いやすい定番のシンカー。

2g程のものを用意し、重さが足りない時は複数取り付けます。

こうすることで、重さが分散されるのでシンカーが岩の隙間などに挟まりにくく、根掛かりし難くなりますよ!

このリグの特徴は、オフセットフックを使用することで根掛かりに強いことはもちろん、ワームが海底から少し浮くことです。

ですので、海底にワームが埋もれてしまうことなく、強く広範囲にアピールすことができるんですね!

また、カサゴ釣りをしているとラインが傷になりますが、シンカーの周りが特に傷になりやすい場所です。

ダウンショットリグの場合、シンカーがルアーよりも先についていますから、シンカー周りのラインが傷になっても強度は変わりません!

テキサスリグやジグヘッドなどでカサゴを釣っていると、時々魚を掛けて簡単に糸が切れてしまうことがありますが、ダウンショットリグの場合はそういったことを減らす効果が期待できます。

これは意外なアドバンテージですから、覚えておいてください。

オフセットフックの使い方・刺し方

オフセットフックを使用したことがないという方は、その使い方がはじめはわからないかもしれません。

オフセットフックを完成図はこうなります。

針先が上になり、フックの途中が出ている部分が下向きになって泳ぎます。これを間違えてしまうと、ワームが水中で逆になってしまいます。

まず、セットする際はフックの首の部分の長さ(糸を通すところ~折れ曲がっているところまで)分ワームを指し、いったん抜きます。

フックを抜いた方向が、ワームの下向きになります。

そして、いったんフックをワームに当ててみて、懐の一番深い部分の位置が、ワームのどのあたりに来るのか見当を付けます。

目安を付けたところで、その位置にフックを刺してワームを抜きます。

真っすぐになることを確認したら、最後に針先をワームの中に埋め込む。

これでオフセットフックの使い方はOKです!

フックの刺し方がワームの左右のどちらかに偏っていたりすると、ワームが水中でクルクルと回ってしまったりするので注意!

また、時々針先をチェックしてみて、ワームの外に出てしまっているようであれば針先を埋め込みなおします。

根がからない場所ではあえて針先をしまわないで使うこともありますが、根掛かる場所では気を付けましょう。

小さいフックを使用した方がワームのシルエットが乱れず、真っすぐにセットしやすくなりますが、掛かりが悪くなることがあります。

逆に、大き目のフックを使うと若干ワームが曲がったりしやすいですが、掛かりは良くなる傾向があります。

このあたりは好みの問題もあるので、釣りをしながら自分に合ったものを見つけて行くのが良いと思います(*^^*)

次のページでは、基本的な探り方とおすすめのポイントを紹介!

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