ハゼ釣り仕掛け 作り方を世界一詳しく解説!

今回は、釣り初心者の方からベテランまでどなたでも楽しむことができるハゼ釣り。

ハゼは簡単なように見えて沢山釣ろうと思ったり、条件が悪いと魚が目の前にいるにもかかわらず全く餌を食わなくなる、非常に難しく奥の深い釣りでもあります。

そんなハゼ釣りですが、釣果を伸ばそうと思ったら市販のハゼ釣りの仕掛けを使うよりも、自分で使いやすい仕掛けを作ることが非常に重要になってきます。

市販のハゼ釣りの仕掛けは初心者の方への使いやすさを第一に考えられていることも多く、少し釣りに慣れている方にはかえって使い辛いと感じることもあるかもしれません。

そのような不満を無くし、効率よく釣りができてなおかつ釣れる自作仕掛け。

今回はちょい投げ仕掛けと胴付き仕掛けの2つの仕掛けの自作方法を紹介していきます。

必要な道具なども併せて紹介していきますから、参考にしてみてくださいね(*^^*)

追記:今回の記事で紹介している胴付き仕掛けを使い、楽々100匹越えの束釣りを達成しました!

【シーズン最盛期】巴川ハゼ釣り 良型炸裂,束釣り達成!

2017.10.12



自作仕掛けと市販品の違い

早速、ハゼ釣りの仕掛けの作り方を紹介していきたいと思います。

まず、市販のハゼ釣りの仕掛けとの違いを解説します。

小針で吸い込み重視の仕掛けが重要!

市販品のハゼ釣り仕掛けは初めての方でも餌付けがしやすく、魚を針から外すのも容易になるように若干大き目の針が使われていることがほとんどです。

上の針が、私がメインで使用している袖針の4号、下が市販のハゼ釣り仕掛けに使用されている中では小型に分類される6号の針になります。

一目瞭然、市販品の方針の大きさが遥かに大きいですね!

また、針の軸の太さも大きく違っています。

針が細くなれば、当然針の重量が軽くなります。針の重量が軽ければ軽いほど、魚が針に付いた餌を食った時に針の重さが邪魔にならず、自然に吸い込ませることができるようになるんですね!

そうなればより針掛かりの可能性が上がり、多くのハゼをキャッチすることに繋がっていきます。

ハゼは食いが悪くなっていると、アタリはあるものの針に掛からないことが多くないでしょうか?

軽量で小型の針は、そういったことを減らす効果が期待できますね(*^^*)

仕掛けを自作してみよう!

①ちょい投げ仕掛けを作ろう

まずはテンビンとセットで使うちょい投げ仕掛けを作ってみましょう。今回作る仕掛けですが、2本針の60cm仕掛けになります。

60cm程の仕掛けになると、コンパクトなショートロッドやちょい投げ竿でも扱いが簡単なのでとても使いやすいと思います。

また、テンビンは8~10cm程のものを基準に選んでいただくと、トラブルも少なくバランスが良いと思います。

ハゼ釣り用の超小型のテンビンもありますが、2本針のちょい投げ仕掛けと合わせて使用すると仕掛け絡みが多くなる傾向があるので注意しましょう。

仕掛け作りに必要な道具

今回は、幹とハリスが脱着可能な仕掛けを作っていきます。脱着可能な仕掛けにすることで、フグにより仕掛けにダメージを受けた場合や何匹もハゼを釣り上げて針先が鈍って来た時、根掛かりによって針をロストした時などに仕掛けの交換を針の部分だけで行うことができるからです。

そうすることでスピーディーに交換作業が終わりますし、同時に経済的ですよね!

まず、幹糸は1.2~1.5号のフロロカーボンラインを使用します。比重の高いフロロカーボンラインを使うことで仕掛けのなじみを良くし、餌を安定させる効果もあります。

このラインは価格も比較的安価でまずまずの強度があります。1.2号でもOKです!

エダスとハリスですが、ポリエステルのラインを使用します。理由はポリエステル特有の張りの強さで仕掛けが絡むのを防ぐ事と、糸に酷い癖がついてもしっかりと引っ張ってあげることで癖が治るからですね。

これを針の部分に使用することで、より使いやすい仕掛けが作れるようになりますよ!太さは0.6号もあれば十分です。

そして重要な針ですが、私はシンプルにがまかつの袖針の4号を基準に、場合によっては5号を使用することもあります。とっても、ほとんどの場合は4号で十分ですね。

そして、テンビンとを接続するスイベルです。出来るだけ小型のものを使用した方が軽量に仕上がるのでおすすめですね。
大きさは14号を使用しました。私の場合はキスなどの他の釣りにも使用することが多いので、数量の多く入った徳用を購入して使っています。

最後に良く切れるハサミですね!このスノーピークのハサミはPEラインもスパッと切れますし、細い仕掛けも簡単にカットできます。持ち手にカーブが付いていて、繰り返し仕掛けをカットしても疲れにくいのでおすすめです。

そして、これはあっても無くても良いのですが、一度使いだすと使わずにはいられない自動針結び機ですね。

今までは使ったら負けだと思い、避けていたのですが一度使うとその楽さに後戻りできなくなります。
テレビを見ながらでもどんどん針が結べるのでかなり楽になりますね。
若干高価ですが、一度購入すればずっと使えるので、労力を考えれば割安です。

いざ実践!仕掛けを作る

今回自作する仕掛けはこのような形になります。写真でとろうと思ったのですが、全長が長くなってしまうのでイラストを作成。

 

シンプルで使い勝手の良いちょい投げ仕掛けです。

まず、幹糸となる1.5号のフロロカーボンラインを70cm程にカットし、半分の所でエダスと接続するための輪、チチワを作ります。

チチワの作り方ですが、糸を輪っかにして5回ほど糸をよじり、中心にできた輪の中に糸を通す。

このように糸をあわせたら

 

5回ほど重なった部分をよじります。そして、中央の輪のような部分に糸を通します。

あとは出ている輪の大きさを調整しながら、両端を締め込んでいけばOKです!

これでエダスを出すためのチチワは完成しました。

後は2本目の下針を出すために、8の字結びで輪を作りましょう。

 

8の字結びですが、コマ結びに半回転ひねりを加えたような結び方になります。コマ結びですと力が掛かった時にすっぽ抜けてしまったりして糸の強度を発揮することができなくなるので気を付けます。

8の字結びは簡単なうえ、強度もしっかりと出すことができます。

様々な場面で使うことのできる結び方ですから、この機会に覚えておきましょう。

このまま結んでしまうとコマ結びになってしまいます。そこで、さらに糸を半回転プラスしてあげます。

すると、

このような形になると思います。

あとは2つ折りにした先端を通してあげます。

形はしっかりできてますか?奥から手前に向かって抜いているので注意!

このようになっていないと、8の字結びにはならないです。

後はしっかりと締め込んで、余分をカットします。

あとは60cmになるようにカットしてスイベルに結べばOK!

これで幹糸が完成しました!

続いて、ハリスを作っていきます。2本針ですから、最低2セット作っておかなければなりません。

こちらも8の字結びでハリスの先端を輪にしてあげることで、脱着可能なちょい投げ仕掛けになります。

まずは針を結び、ハリスは9cmくらいにカットしておけば十分でしょう。

結び方は内掛け、外掛け結びのどちらでもかまいません。

私は外掛け結びで組むことが多いですね!

今回は自動の針結び機を使ってズルしました(笑)

9cm程にハリスをカットしましたが、私の場合は3~5cm程の短いエダスを出して使用します。この時、ハリスをケチって短くカットしすぎると8の字結びが大変になります。

例えば、4cmのエダスを出す時は針のチモトから4cm程の場所で折り目を付けて8の字結びを行うと簡単です。

幹側にも輪があるので、実際は若干短めに作ると丁度いいと思います。ですが、そこまで厳密に作らなくても十分釣れる仕掛けは作れます(*^^*)

私の場合、時間がある時にこの針を大量に作ってストックしておきます。

そうすると釣り場で針を結ぶ必要もなく、針がダメになった時はチチワを緩めてすぐに交換できます。

このような下がフォーム上になったケースに針を入れてストックしておくと便利です!

後は幹と針を輪を使って接続すれば完成!

上針のエダスはこのようになります。

そして、下針はこんな感じです。

これで脱着可能で吸い込み抜群のちょい投げ仕掛けの完成です。

この仕掛けは吸い込みが市販のものよりもはるかに良いです。

ですので、アタリが有ったらすかさず合わせを入れ、呑み込まれないように上あごにしっかりと針を掛けていきましょう!

そして、使い古しの柔らかい餌が何よりも良く釣れる餌!

丁寧に針を外してできるだけ同じ餌を繰り返し使うと、ハゼの食い込みが良くなって掛かりがより一段と良くなります。

②胴付き仕掛けを作ろう

ちょい投げ仕掛けに引き続き、胴付き仕掛けの作り方を紹介します。

使用する道具はちょい投げ仕掛けと同じですが、

スイベルは不要です。

胴付き仕掛けはリール竿だけでなく、のべ竿を使ったハゼ釣りスタイルでも非常に使われることの多い仕掛けです。よりシンプルでテンポよく探れ、オモリが下になっているので根掛かりにも比較的強いのが特徴です。

今回の胴付き仕掛けは余計なパーツを極力排除したスタイルになります。とても使いやすく、数釣りに最適な仕掛けですね!

なお、エダスの出し方は先ほどと同じく3~5cm程にすることが多いです。エダスとオモリまでの距離ですが、私の場合は4~6cmくらいにすることが多いです。

ハゼの目は自分よりも若干上を見るのに都合がよくできています。

ですから、ハゼの目線のすぐ上を餌が位置するイメージで仕掛けを作ってみるといいかもしれません!

エダスの出し方は先ほど説明した通りですから、オモリを取り付ける輪を8の字結びで作ればOKです。

この時、8の字結びの輪を小さくしすぎてしまうと、オモリが通らないので気を付けます。

今回はエダスとの距離を4cm程にしたかったので、4cm程の場所で折り目を付けて結びます。

こんな風に、折り目を付けたらあとは8の字結びを行います。

すると、

このようにオモリを付けるための輪ができましたね!

ここにオモリを取り付けると、エダスもオモリも取り外し可能な胴付き仕掛けが完成します。

このように接続部分は仕上がっています。

金属のパーツを使用しても良いのですが、そうなるとその部分の比重が大きくなってしまいます。

そうなると仕掛けのなじみ方なども変わってきてしまうことも考えられますから、私は全てのパーツを幹糸で作成しています。

まとめ

今回はハゼ釣りの仕掛けの作り方を解説させていただきました。

出来るだけ丁寧に、詳しく解説をさせていただいたつもりですが、もしわからないことなどがありましたら気兼ねなく問い合わせください。

今回紹介させていただいた仕掛けですが

市販の仕掛けよりもとても食いが良く、パーツの交換も簡単にできる仕掛けですので使い勝手は良いと思います。

釣り場や竿の種類によって適切な仕掛けを使い分けて釣果アップを目指してみてください。

リール竿であればちょい投げ仕掛け、胴付き仕掛けのどちらも使用できますが、

のべ竿の場合は胴付き仕掛けとの相性が良いです。

釣りに慣れてきたら、とにかく針は軽くて軽量なものを使用し、アタリが有った瞬間にアワセを入れていきましょう!

そうすることでアタリが出た際の針に掛かる確率を高め、更に針を飲み込まれることが少なくなるので効率の良い釣りができるようになりますよ!

これを基本に、皆さんがオリジナルのさらに使いやすい仕掛けを作っていただき、釣果を伸ばしていただければ幸いです。

それでは、良い釣りを!

 

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