釣果を上げる超重要な要素 魚の回遊条件を確認、釣りをパターン化しよう!

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前回の記事で、回遊条件を把握して楽に釣果を伸ばしていく、ルートフィッシングについて簡単に解説しました。昨日の釣行で私自身、パターンの再確認をすることができたので、非常に身になる釣行となりました!

しかし、昨日がたまたま今までのパターンと同じように釣れただけ。という可能性も否定はできません。

そこで、今日もまだ釣れる条件に当てはまりそうだったので、短時間の釣行と時間を限定して釣りへ出かけてきました。

日が変われば干潮、満潮の時間も少しづつではありますが時間が変わっていきます。また、潮位も潮周りによって変動するのでその辺も考慮して釣りに行く必要があります。

今回はあえて昨日と同じ時間に釣行してみて、釣れる時間がどのように変わっていくのかを確かめてみました。

それでは、ルートフィッシングの確認釣行スタートです!

前回の記事はコチラです

【ライトソルトゲーム】回遊条件を徹底把握。ルートフィッシングで確実な釣果を手に!

パターン化するには、同じポイントに通い詰めることが重要

昨日と今日の潮周りには大きな潮位の変化はないので、主に時間のズレが時合に関係してくると予測しました。

コチラが昨日の潮周りです。昨日釣れたのは下げ潮が効き始めてからだったので、時合いがあったのは19時30分以降だと思います。

一方、こちらが今日の潮周りです。

満潮の時刻が26分ズレていますね!潮位の変化は昨日とは大きくは変わっていないので、時間がズレるだろうと予測したわけですね。

こういった、条件を少しづつ変化させながらパターンを作り上げていくのは手間も時間も掛かりますが、確実なパターンを確立するにはどうしても必要な作業になります。また、それだけ条件が近い時に何度か釣行しなければなりませんから、情熱は必要不可欠ですね!!(笑)

実釣スタート!思い通りの展開になるのか?

昨日と同じ時間に到着したため、おそらく釣り開始直後は、魚の反応は無いだろうと見越して釣りを開始します。

満潮までの時刻は外道の反応のみ

釣りを開始すると、まだ満潮前なので昨日釣れた引き潮の聞く潮の流れとは逆方向に潮が流れていきます。

この時、昨日はほとんど反応が無かったので何となく予想はしていましたが狙いのチヌ、シーバスの反応はありません。

時々ガツンと言うアタリが有りますが、フッキングできるようなものではなく、チヌではないようです。何度かアタリが有り、アワセを入れるとガツガツと引き込みはしますが、パワーが少し足りません。

釣れたのはメジナでした。サイズがあまり大きくなかったのでフッキングが難しかったようです。その後は案の定フグのアタリにワームをかじられるだけで、厳しい時間が続きました・・・。

時間が経過して引き潮が効きだす。時合は?

しばらく釣りを続けてみましたが、魚は釣れず反応は無し。それでも釣れないことを確かめるのも、パターンを作り出すには必要な工程。ここは我慢してサーチを続けます(笑)

そのまま時間が過ぎ、時計を見ると満潮の潮止まりになっていました。

そろそろ釣れる時間が来ると予測し、潮が逆方向に流れ始めるのを待つと、トロトロと先ほどとは反対方向にゴミが流れていきます。

すると、昨日と同じようにライズが発生。まずまずなサイズシーバスも混ざっていそうな感じです♪

ラインの痛みをチェックして結びなおし、まずは表層から探りを入れるとガツンと!

アワセを入れると、そのままドラグがものすごい勢いで引き出されます!

が、あろうことかフックアウト・・・・。

ライズしていた良いサイズのシーバスだったようです。魚体が一瞬見えた感じでは、サイズは80cm程ありそうな感じでしたね(笑)

さすがにそのサイズになると、障害物の多い浅場で、メバル用のタックルで勝負をするのは少しきつくなります(-_-;)

フックは伸びていなかったので、ワームをまっすぐに付け直して再開します。

しかし、本命らしき反応が無いので、徐々にレンジを落として探ってみます。底から20cm程の高さを意識してスローに巻いてくると、モソッという微妙なアタリ。

セイゴかと思いましたが、アワセを入れるとガツガツという懐かしい引き!

 

ドラグもチリチリと出されて非常に楽しめました。やはり、条件が合致すると回遊がスタートしますね!

まずまずなサイズのチヌが狙い通りに釣れたので満足ですね♪

まだ回遊は続くと思われるので、投げるコースを変えながら探っていくとすぐにアタリ!アワセを入れると強い突っ込み。

チヌにしては若干突っ込み方が違いますが、シーバスにしては引きが鋭い。ゆっくりと寄せてみると・・・

美味しそうなヒラフッコでした。道理で良く引いたわけですね!

チヌと少し良いサイズのシーバスが同時に回遊するのか、私もまだわかっていません。この辺はじっくりと通い詰めて理由を確かめる必要があるのかもしれませんが、いつになったらわかるのやら・・・(笑)

その後もまだ良い時間は続き、チヌがポツポツと釣れ続けました。しかし、不思議なことになぜかキビレが釣れないんですね。

例年であれば、キビレも半分ほど混ざるんですが、今年はキビレが少ないのでしょうか?クロダイよりもキビレの方がルアーに反応が良く、引きも鋭いので結構好きなんですが。シーバスのアタリも何度か出たのですが、今日は食いが浅いためかバラしてしまいました。

時合が過ぎると、釣れる魚も変わる

そのまま潮位が段々と低くなってきました。そうなってくると、この場所の魚の回遊も終了します。

回遊が無くなると、不思議と魚も入れ替わりが起こります。そうなると釣れてくるのが、

小型のセイゴになってしまいます。

どういうわけか少し大型の魚が回遊してくると釣れなくなるんですが、これらの魚がいなくなると、再びルアーに反応するようになります。

とりあえず、今回のテーマであるパターンの確認作業は無事達成できたので、終了することに。

今日もたくさん蚊に刺されました(-_-;)

 

2 COMMENTS

腐った団子

こんにちは、最近このブログの存在を知り、いつも楽しく読ませてもらってます。
とてもわかりやすい説明で参考になります。へたくそな自分でも釣れそうな気がしてきます。
静岡市在住なのでまるなかさんが釣りをしているポイントも気になりますが、まずは
自分の通っているポイントでパターンを見つけてみたいと思います。
釣りもブログも楽しんでがんばってください。

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まるなか大衆鮮魚

こんにちは、まるなか大衆鮮魚です。いつもご覧いただきありがとうございます(*^^*)
このサイトは、「今日は〇〇センチが釣れた!」というようなものではなく、どうして釣れるのか?どのようにして考えれば魚に近づけるのか?などといったことを知っていただいて、
もっと皆さんに釣りに夢中になってほしいという考えのもとに作っているつもりです(笑)
また、特定の釣りしかやらないという方にももっと色々な釣りに挑戦していただき、釣りの幅を広げてもらいたいという思いもあります。

基本的にはどの場所にも魚は居て、あとはどのようにして魚を引き出していくのかということになると思います。魚がいないと思っていた場所に水中カメラを落としたり網を入れると実は沢山魚がいたなんて言うことはザラですからね(-_-;
より多くの方に楽しんでいただける記事を作れるように頑張りますので、今後ともよろしくお願いします!

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