ヒラメのバラシを減らすテクニックとコツ! メタルジグ編

最近サーフのヒラメ・マゴチゲームでも愛用者が増えてきているメタルジグ。

以前は、メタルジグといえば比較的早いアクションを駆使してシーバスや青物などに使われることが多かったのですが、最近はその安定した飛距離としっかり沈む特性を生かして使われる幅が広がってきています。また、鉛素材にも関わらずフォールのスピードが遅いものや、ただ巻きでも安定した泳ぎを見せるものまで、多くのメタルジグが販売されています。

しかし、このメタルジグですが使ってみると欠点があります。

それは、とにかくバラしやすいこと。

もともとヒラメやマゴチは口が薄く、かつ硬いのでしっかりと針を貫通させるフッキングが他の魚に比べて難しかったり、サーフ特有の波打ち際や浅い場所での波の中でやり取りをする必要があったりとバラシの可能性が常について回る魚です。

今回は、そんなバラしやすいターゲットを、バラしやすいルアーを使ってキャッチ率を上げるためにできることを紹介していきたいと思います。

サーフヒラメ関係の釣り方や釣行期はコチラにて随時更新しています!

http://fish-beginner.com/category/lure-fishing/flat-fish/

トリプルフックをやめてみる

一般的にヒラメ狙いでメタルジグを使う際、トリプルフックを使う方は多いと思います。トリプルフックの方がフッキング率が良さそうに思えますし当然です。

フロントにはアシスト素材のフックを使う方も多いですが、リアはトリプルフックという方が多数派ではないでしょうか?

トリプルフックは貫通力が低く、変形やバラシの原因になる

トリプルフックはその名の通り、三本の針が1つになった形をしていますね。トリプルフックの良さは見た目通り針に触れれば掛かる確率が高いということです。

針が3方向についているのですから当然といえば当然なのかもしれません。

しかし、このトリプルフックは欠点もあります。

2か所以上に掛かった場合、貫通に必要な力も2倍、3倍になる

これはトリプルフックの代表的な欠点ですね!釣り上げたヒラメの口元をチェックした時、針が伸びていたことはありませんか?

針が伸びるということは、基本的にしっかりと針のフトコロ部分まで貫通できていないことが多いんですね。

釣り針は、しっかりと貫通してしまえば思った以上に細い針でも変形しません。

しっかり貫通していないから当然バラしやすくもなりますし、運良く釣れたとしても伸びかけていたりすることが起こってしまうわけです。

シングルフックを効果的に使ってみる

私も以前、トリプルフックを使用していた時はバラシに悩まされることも多くありました。しかし、シングルフックを使うとどうもフッキングが悪くないような気がして、使う気があまり置きませんでした。

そこで、どうすればシングルフックでもフッキング率を改善できるか考えてみました。

フロント、リア共にダブルのアシストフックを使う

これはシングルフックの欠点であるフッキング率を高めるために前後のフックをダブ仕様にしました。

こうすることで、シングルフックの弱点をうまく補いながらもバラしにくさを両立することができます。今までヒラメやマゴチを釣ってきてフックが伸びかけていたということは無いので、貫通力の差は歴然です。

どうしてバラシが減るのか?

シングルフックをダブル仕様にすることで、貫通力以外にもバラシを減らす理由がしっかりとあります。

それは、それぞれ1本づつのフックが独立して動くことです。

前後をアシスト素材のダブル仕様にした場合、合わせて4本の針が自由に動くことができます。トリプルフックを使用している場合、3つのフックポイントはずっと位置が固定されているわけですから、魚が首振りをしたり波にのまれてローリングしたりすると魚の動きにフックが付いていかず、身切れを起こしたりしてしまいます。

しかし、アシスト素材の場合は1本1本が自由に動きますから、このことが原因で起こる身切れやバラシをかなり減らすことができます。

極端な話ですが、この前後をアシスト仕様にした場合、4つのフックのうち2つ以上が魚に掛かっていればめったなことではバレません。

効果的なアシストフックの作り方はコチラ!

アシストフックの自作・作り方を徹底解説!

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アシストフックの作り方を徹底解説! リアフック編

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しっかりフロントフックに掛ければバラシは減る

もう1つ、前後のフックのどちらに魚が掛かった場合、バラシが増えるのでしょうか?

それは、リアフックです。リアフックに掛かった場合、魚と釣り糸の間には重量のあるメタルジグが存在します。

すると、魚が暴れたとき等に重量のあるメタルジグが振られてしまい、軽いルアーを使っている時よりもバラシが増えます。

一方、溶接リングなどを介して接続されているフロントのアシストフックに掛かった場合はジグの重量が掛かってきませんからバラシは減るわけですね!

しかし、ここで大きな問題があります。ヒラメやマゴチを狙っていると、捕食の特性上、意識しないとどうしてもリアフックにフッキングする確率が上がってしまうことです。

皆さんもヒラメやマゴチを釣った際、どういうわけかリアフックへのフッキング率が高いと感じたことは無いでしょうか?

やり取りをしながらヒットした魚をチェックするとリアフックだけがフッキングしていてヒヤヒヤしながらファイトを行ったり・・・。

釣り上げて波打ち際にズリ上げる途中に口切れして慌てて魚を浜に上げたりすることは時々ありますよね。

また、釣り上げてからフックをチェックするとリアのトリプルフックが伸びていてバラす寸前なことも。

今回はリアフックへのフッキングを少しでも減らすとともに、バラし難いフックセッティングを原理を交えながら解説していきたいと思いますので、バラしに悩んでいる方は参考にしてみてください(*^^*)

原因はフォール時のフロントフックの位置と捕食方法にあり!

一般的に、青物等を狙う時はフロントにシングルフックを取り付けるだけでも十分フッキングすることが多いです。

それではなぜ、ヒラメやマゴチはフロントフックへのフッキングが難しいのか考えてみましょう。

ヒラメやマゴチ狙いでアタリが多く出るのは、何と言ってもジグがフォールしている時ではないでしょうか?

この時、フックとジグの位置関係はこのようになります。

フックの方が重量も軽く、水の抵抗を受けやすいので基本的にはこのようになります。

勘の良い方なら気づくのではないでしょうか?

この状態で下からヒラメやマゴチが食いついてきたとき、どうなるのでしょう?

青物やシーバスの場合、餌を捕食するときは周りの水ごと吸い込んで捕食します。ですから、ジグとフックポイントが離れていても水を吸い込む力によってジグとともに魚の口の中へ入ってしまうんですね。

ですからフロントにシングルフックを付けただけでも比較的フッキング率が良いんです。

一方、ヒラメやマゴチは水を吸い込んで捕食するタイプの魚ではありません。

ですから、上の画像のようなルアーの状態の時に食いついて来て、釣り人はすかさずフッキングしたとします。すると、フロントフックは口に入らず、リアフックが口の中に入ったり口の周辺に掛かってフッキングするんですね。

ですから、リアフックへのフッキング率が上昇するわけです。

そこで、フロントフックへのフッキング率を少しでも上げるためのコツを紹介します。

フロントフックの位置を、しっかりジグに近づけてからフッキングする

ヒラメやマゴチゲームの場合、基本的にアタリが有ったら即フッキングを推奨している本や解説が多いと思います。

しかし実際にアタリが有った際、即アワセをしなくても掛かるときは掛かりますし、何度か追い食いをしてくることの方が圧倒的に多いと感じています。

特に、アタリが有っても何事もなかったかのようにアクションを続けていくと、かなりしつこくチェイスしてくることが多いです。

こういった点を考慮すると、フロントフックにフッキングさせる方法が見えてきます。

特にフォール絡みのバイトはワンアクション以上加えてからフッキング

これに尽きると思います。

つまり、フロントフックとジグが離れているような状態の時にアタリが有った時はすぐにアワセるのではなく、1~3回ほどジグにアクションを加えて巻いてきます。こうすると、フックがジグの周りにまとわりついた状態を作り出すことができるわけです。

ロッドアクションまたはリーリングしてフックをこの状態にもってきてから、フッキングする。

この釣り方を実践するようになってから、実際にかなりバラシを減らすことができるようになりました。

また、リアフックに掛かってしまったとしても、フロントフックが魚をしっかりホールドしてくれる確率が上昇したと感じています。

フロントフック掛からなくても、このような状態を作り上げることができればバラシは激減します。

正直、ワンテンポフッキングを遅らせるという行為にははじめ戸惑う部分もありますし、私自身もついついアタリが有ったらすぐにアワセたくて苦労しました。

しかし、コツさえ掴んでしまうとアタリが有っても余裕をもって対応することができるようになります。

シングルフックをうまく活用してアワセのタイミングを工夫する。シンプルですが、実際に試してみるとメリットは大きいと思います。

バラシに悩んでいる方は、是非1度試してみてはいかがでしょうか?

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