ハゼ釣りの仕掛けと釣り方 基礎から徹底解説!

今回は、魚釣りに挑戦してみたい方や初心者の方でもお手軽に楽しめるハゼ釣りを紹介したいと思います!釣って楽しく、テンプラなどで食べれば絶品のハゼ。

ハゼ釣りはよほど条件さえ悪くなければ、誰にでも釣れて美味しく食べられるので家族や友達、女性の方等にも十分楽しめます。

また、ハゼは誰でも手軽に、簡単に楽しめるターゲットですが実は非常に奥が深く、気難しい魚。

釣れるときは誰にでも釣れますが、少し機嫌が悪いと腕の差がはっきりと出ることも多いです。

そんな人気の釣りターゲットハゼ釣りの基本から道具選び、釣り方までを順番に詳しく紹介していきましょう!


ハゼってどんな魚?

ハゼの1年と釣れる時期は?

ハゼは身近な川の下流域や港の中に生息する魚です。基本的に寿命は1年とされています。

冬~春に海で産卵を行い、卵から生まれたハゼは河口から川へと遡上していくんですね。そして7月くらいになると、生まれたハゼ達も大きくなってきて釣りのターゲットになります。

その後、季節が進むにつれてどんどん大きくなっていき、12月頃になると川から海へと下っていきます。その後、産卵を行って一生を終えます。しかし、中には冬を超えて成長する個体も存在するので、夏のまだハゼが小さいはずの季節に大きなハゼが釣れることもあります。

簡単にまとめれば、

ハゼ釣りは、生まれたハゼが大きくなってくる夏(7月頃)~初冬(12月初め頃)にかけてお手軽に狙える魚で、季節が進むほど大きくなっていく魚だ。

ということですね。

これは意外と重要で、季節を間違えるとハゼそのものがいないので釣れないということです。一年中釣れるわけではないので注意しましょう。

ただし、中には年を越して2年魚となる個体もいます。

これをヒネハゼと言い、シーズン初期にも関わらず小型の個体に混ざって冬を越した大型のハゼが釣れることもあります。

ハゼはどんなところに住んでいて、何を食べるのか?

ハゼ釣りが盛んにおこなわれるのは、主に流れの緩やかな下流域で行われることが多いです。

ハゼという魚を見てみると、

あまり泳ぐのが得意そうな体系ではありませんね(笑)

実際、ハゼを観察してみると川底にへばりつく様にしています。餌を探す時も、泳ぎまわるわけではなく、

20cm程進んでは止まる。を繰り返すような形で移動します。

ですので、ハゼを釣る時は流れの早すぎない場所で、底付近に餌を漂わせて釣るのが基本です。

ですので、

山の中を流れているような流れの早い川よりも、町の中を流れるような流れの緩い下流域がポイントになります。

また、ハゼは基本的に肉食性の魚です。底付近に生息しているエビやイソメ類、小魚などを食べて生きています。見かけによらず好奇心が旺盛で、キラキラ光を反射するものや発光するもの等にもかなり興味を持ちます。

また、ハゼの腹びれは吸盤のような形をしています。

この腹びれでちょっとした滝なら登っていったり、流れが強くて流されそうなときは川底にへばりついたりすることができます。

このように、ハゼは川底で生活するのに最適な体になっています。

さぁ、ハゼの釣れる季節や住んでいる場所の目安もついてきたところで、早速ハゼを釣る準備をしましょう!

ハゼ釣りに必要な道具

早速釣りに行きたいところですが、まずは必要な道具と釣るための基本がなければ釣りになりません。まずは道具からそろえましょう!

ハゼ釣りに使うロッドを選ぼう

ハゼ釣りに必要な道具はシンプルで、高価な道具は必要ありません。

①リール竿を使ったちょい投げ釣りで狙う

 

ハゼを釣り為には、大きく分けて

  • リール付きの竿で狙う
  • のべ竿で狙う

この2種類があります。

どちらの道具にも長所と短所がありますが、初めての場所で、どのようなところハゼが潜んでいるのかわからない場合、仕掛けを投げて広範囲に誘えるリール付きの竿がおすすめです。

リールと竿がセットになっている2000円前後のものでも全く問題なく使うことができます。

もし何度が釣りに行ってみて、もっと沢山釣りたいようであればブラックバス用のルアーロッド等がおすすめです。

より穂先が繊細になっていてハゼのアタリを感知しやすく、仕掛けを動かすのも容易になります。ロッドも軽くなるので釣りをしていても疲れません。

私の場合は海のメバルやアジをルアーで狙うライトゲームロッドを使用しています。

ブラックバス用のロッドよりもより繊細で、より細かな動きでハゼを誘うことができます。

このあたりは徐々にレベルアップしていけば問題ありません。釣りを実際にやってみると、どのような特徴を持った道具が必要なのかなど、段々とわかってくることも多いです。

まずは実際に釣りに出かけてみて、魚を釣ってみることが何より大切なことですよ!

全く分からない方は、

釣具屋さんでハゼ釣りやキス釣りに使える竿がほしい。

と聞いてみると良いと思います!

リールには2~3号程度の糸(ライン)が150mも巻いてあればOKです。大きくて重たいリールはハゼ釣りには不要なので、大きさで言うなら2000番と書いてあるもの等で十分です。

また、リールに巻く糸の長さですが、実際に使う糸の長さはいくら遠くに投げても50m程だと思います。しかし、糸が傷になった時や糸が絡まってしまった時などは、どんどん短くなってしまうので必要最小限にしておくとすぐに新しい糸に巻き替える必要が出てきます。ですので、大目に巻いておいた方が安上がりです!

②のべ竿で狙う

私の良くいく川は足元で良くハゼが釣れる為、270cmの竿を使っています。しかし、のべ竿の場合はリールが付いていないので、短い竿の場合は必然的に探ることのできる範囲が狭くなってきます。

場所によっては少し長い竿出ないとポイントまで届かなかったりすることもあります。

オールラウンドに使うなら360cm位は欲しいところです。

リール竿と違い、のべ竿の場合は長さをしっかりと選ばないと釣果に大きく影響します。

不安であれば釣具店などで聞いてみるのがおすすめですね!

一見すると、広く探ることのできるリール竿の方がよく釣れるような気がしてきますが、そうではないんですね。

のべ竿はリールを巻く必要がなく、仕掛けを落として誘いを掛ける。そして魚をキャッチする。

この流れが非常に早くできるので、釣れる場所が足元に近い場所などではリール竿よりも釣果を伸ばしやすいです。

ですので、数釣りが得意な熟練した方等はのべ竿を使用することが多いです。

逆に、冷たい雨が降って水温が下がり、ハゼが川の中心の深い所にいるときなどはリール竿の方が良いこともあります。

このあたりは状況次第ということですね!

ハゼ釣りに必要な仕掛け

ハゼを釣る仕掛けにはいくつか種類があります。最も色々な状況に使えるのがちょい投げ仕掛けですが、ウキを付けて釣る方法や、胴付き仕掛けといってオモリとハリだけのシンプルな仕掛けなどを使う方もいます。

ウキ釣りで狙うのは比較的水深が有り、流れが緩い場所でないと釣りにくいです。ですので、ちょい投げ釣り胴付き仕掛けと比較すると、使える場所が限られてきます。

そこで、今回はちょい投げ釣りと胴付き仕掛けを紹介します。

なお、市販品よりも効率良くハゼを釣ることができる自作仕掛けの作り方はコチラに詳しく記載してあります。

ハゼ釣り仕掛け 作り方を世界一詳しく解説!

2017.10.10

ステップアップを目指す方は参考にしてみてください。

①ちょい投げ釣りで狙う

ちょい投げ仕掛けでハゼを狙う場合、テンビンとちょい投げ用の仕掛けが必要になってきます。

テンビンと呼ばれる金属製の針金にオモリと仕掛けを接続し、沖に向かって仕掛けを投げてハゼを狙います。

この釣り方はリールが付いたロッドで使用します。のべ竿でもできないことは無いのですが、のべ竿の場合は胴付き仕掛けがおすすめです。

ちょい投げ仕掛けの特徴は、仕掛けがフワフワと川の流れなどを受けて自然な形でハゼにアピールできることです。

ハゼの食いが悪い時、餌が不自然な動きをすると食ってこないことなどがあります。

こういった時は、このちょい投げ仕掛けが力を発揮します。

テンビンは仕掛けが絡むのを防ぐために使います。大きさが様々あるのですが、

 

ハゼ釣りの場合は10cm程を基準に選んでおけば問題ありません。

あまり小さい天秤を選ぶと、仕掛けが絡みやすくなりますから注意しましょう!特に、風が吹いていたり、川の流れがある程度早いと仕掛けの絡む可能性が高まってきます。

仕掛けが絡みやすい時は、仕掛けが着水する少し前にリールから出る糸を抑えてあげて、糸がしっかりとピンと張った状態で着水~着底するようにしてあげると良いですよ!

オモリの重さは場所によりますが、4~6号前後でOKだと思います。慣れてきたら軽いオモリに変えてみると、より自然にハゼを誘うことができます。

私の場合は1.5号~2号ほどのオモリで釣っていますが、軽いオモリは糸を細くしないと使いづらいので注意しましょう。

そして、ちょい投げ用の仕掛けが必要になります。自分で作った方が良いものが作れますが、まずは市販のものを使用しておけば問題ありません。

針が1つのものと2つのものがありますが、初めは気づかないうちに餌を取られていることも多いと思いますので2本針を使ってみましょう。

ハゼ釣りは底を探ります。場合によってはゴミが沈んでいたり、石などに仕掛けが引っ掛かってしまうこともあります。ですので、予備の仕掛けは必ず用意しておきます。

そして、テンビンと仕掛けを接続する際はそれぞれ向きがあります。間違えないように、必ず正確に接続するようにしてくださいね。
そうしないと、仕掛けが絡んだりして余計なトラブルが増えてしまいます。

道糸(リールからの糸)とテンビンを接続する際は、どうしても1度糸を結ぶ必要があります。テンビンと仕掛け(針)を接続するときは、ワンタッチで取り付けのできる金具(スナップ)がついているものも多く、その場合は結ぶ必要はありません。

駒結びなどで結んでしまうと、かなり切れやすくなってしまうので必ず釣りに使う結び方で結んでください。

そうしないと、せっかくの仕掛けが台無しになってしまう可能性が上がります・・・。

結び方は、 ユニノット や ダブルクリンチノット がおすすめです。

私は基本的にダブルクリンチノットで結んでいます。

手順は以下の通りです。

(出典 nicefishing.net様)

②胴付き仕掛けで狙う

リール竿を使って少し投げても良いですし、のべ竿で近い場所を探る際はこの胴付き仕掛けがメインになります。

少しわかりにくいのですが、胴付き仕掛けはテンビンを使わず、糸の先端にはオモリが来ます。

オモリから数センチほど離れた場所に餌を付けるための糸(エダス)を3~5cm程出して針を結ぶ。

これが胴付き仕掛けです。

胴付き仕掛けの特徴としては、テンビン仕掛けよりも餌を自由に動かしやすく、石周りなどを攻める際に根掛かりに強いです。

テンビン仕掛けの場合、どうしても餌が底を這うような形になりますが、胴付き仕掛けの場合はオモリが下になり、針を若干底から浮かせることができます。

だから根掛かりに強いんですね!

胴付き仕掛けの場合、自分で仕掛けを作る必要が出てきます。

ハゼ釣り仕掛け 作り方を世界一詳しく解説!

2017.10.10

先程も紹介しましたが、こちらのページに仕掛けの作り方の詳しい説明があります。参考にしてみてくださいね。

あると便利な物

その他に、必須ではありませんがあると便利なものは、

今回使う道具などをまとめて入れておく収納ボックス、夏の暑い時期には必要なクーラーボックス(6リットルほどの大きさで十分)、餌を入れておくボックス等があると便利ですね。あとは水くみバケツも。

こういったアイテムはとりあえず1度やってみて、今後も釣りをやってみたいと思ったら用意しても良いかもしれませんね。

他、仕掛けを切るハサミ(上)と、針外し(下)もあった方が良いと思います。慣れないうちは餌を呑み込まれることも多いです。

針外しは色々なタイプがありますが、私は細長くて小さな魚でも外しやすいフォーセップタイプを愛用しています

ちなみに、夏の時期だと餌が暑さですぐに弱ってしまうのですが、

私の餌箱には小さな保冷剤が収まるようにできています。

元気な餌があると、当然それが釣果にもつながります。新しく買う際は、こういった部分にも注目してみると良いですよ!

他にも汚れた手をふくウェットティッシュや水をくむ水くみバケツなんかがあっても良いですね!

ハゼの釣り方

ハゼは好奇心旺盛!基本的には仕掛けをどんどん動かそう

ハゼは肉食魚で動いているものに良く反応します。

ちょい投げ釣りの場合は仕掛けを投げ、人が歩く速度の半分くらいでズルズルと底を引き、50cm引いたらいったん止める。そしてまたズルズルと引っ張る・・・。

このようにどんどん仕掛けを動かしていくのがポイントです。止める時間は場合によって変わってきますが、私の場合は3~7秒くらい止めることが多いかな?

その時によって止める時間を変えてみると、アタリの数が変わってくることも多いです。引っ張る速度なども変えてみると良いと思います。

また、場合によってはズルズルと引くのではなく、エビが逃げるように仕掛けを細かく弾く様に動かすのが良い時もあります。

このあたりは実際に釣りをしてみて、とにかく色々な動かし方を試してみてください!

胴付き仕掛けの場合も同様、仕掛けをトントンと底を叩いてみたり、ゆっくり仕掛けを落としたり、上げてみたり・・・・。とにかく色々な動かし方を試してみて、反応が良い動かし方を探していきましょう!

ハゼ釣りに使う餌

餌はイソメを使おう!

肉食魚であるハゼを釣るには、やはり活き餌を使うのが一番です。最近は生餌のように使える、自然に分解される素材でできた偽物のイソメもありますが、

正直、釣果には雲泥の差があります。

ですので、よほど嫌でない限り活きている餌を使った方が沢山魚が釣れて幸せになれます(笑)

さて、イソメには大きく分けて2種類あります。

まず、青イソメ

赤イソメよりも若干大き目で、生命力が強いです。また、夜になると光るといわれていて、夜釣りの餌などで良く使われます。

次に、赤イソメ

赤イソメの方が少し小さく、キスやハゼを釣る時はどちらかというと赤イソメを使う人の方が多いと思います。

また、青イソメの方が大きくて気持ち悪いので、慣れていない方は赤イソメの方が良いかもしれませんね。

今回は、1時間半ほど釣りをする予定だったので、赤イソメを200円分購入しました。

釣具店によっては、自分で餌箱を持っていくと増量してくれるところも多いです。

後で説明しますが、ハゼ釣りは使い古しの餌をいかに使い続けるかがポイントになることも多いです。

慣れてくると繰り返し餌が使えるようになるので、餌の消耗も減ります。

私の場合、ある程度ハゼ釣りに慣れてきてからは200円分もあれば半日以上は十分に釣りができます。

餌はイソメ1匹丸々使うとハゼには大きいので、2つか3つに切って使うと丁度良いですよ!

 

沢山釣るためのコツ!

餌は新しければ良いというわけではない

一般的に、釣りをする際には出来るだけ新鮮で活きの良い餌を使った方がいい。といわれています。

しかし、ハゼ釣りの際はそれが当てはまらないことも多いです。

この餌、ハゼを何匹か釣ってボロボロになった赤イソメです。本来であれ新しい餌に変えたいところですが、出来るだけ同じ餌を使った方が良いことも。

ハゼに食われたイソメはどんどん柔らかくなっていきます。

すると、ハゼが食った時により違和感なく吸い込まれ、針掛かりが良くなるんですね!

ですので、魚を釣ったら針を丁寧に外して餌を繰り返し使えるようにします。

こうすることで餌の節約にもなりますし、アタリが有った時に高い確率で魚をキャッチすることができるようになりますよ!

アタリが有ったらどんどんアワセていこう!

ハゼは口が大きく、アタリが有ってもほったらかしにしておくと餌を呑み込まれてしまいます。

そうなると針を外すのも大変になりますし、先程説明したように餌を繰り返し使うことができなくなります。

そうなると釣りのテンポが悪くなってしまい、魚の釣れる数も少なくなってしまいます。

ですから、コツンとアタリが有った時は竿を軽く煽ってしっかりと針に掛けてみましょう!

こんな風に、ハゼの上あごに針を掛けられるようになればOK!

口元に残っている餌を残すように手早く針を外してどんどん釣ろう!

 

どんどん釣れればバケツの中がハゼで段々いっぱいに!!

釣れた時の潮位を覚えておこう!

ハゼを釣り際は海水の影響を受ける場所で釣りをすることが多いと思います。

こういった場所に生息するハゼは、潮の満ち引きによる影響を非常に受けます。

潮の満ち引きをグラフにした潮見表というものがあり、そこには時間ごとの潮位の変化が分かるように表示されています。

これは私の住んでいる静岡県清水の潮見表です。

このグラフの場合、満潮が午前時前と午後6時過ぎ。干潮が午前12時ごろになっているのが分かりますね!

このグラフの角度が急になればなるほど潮位の変化が大きく、例えばグラフが右下がりになっている場所では海に向かって水が強く流れていきます。

つまり引き潮ということです。

逆に、グラフが右上がりの場所は上げ潮と言って、海からの水が河川の中に入って来るタイミングになります。

釣りをする地域によってこの時間と潮位の変化する大きさは変わってきます。

ですので、釣りに行く場所の近くの潮見表をインターネットで見て、よく釣れた時間を覚えておきます。

そうすることで、その場所のよく釣れる条件などが分かってくるようになりますね!

基本的にはハゼは上げ潮周りが良いとされていますが、これは場所によって変わってきます。

釣れた時はラッキーで終わるのではなく、釣れた時のことをしっかりと記録しておくと次の釣りに役立つはずです。

次のページではハゼを釣るためのおすすめポイントの餌び方を紹介します

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